テープ起こしを業者に依頼するとき、まず見積もりをしてもらいます。多くの業者は自社のサイト経由でお見積もりフォームからご依頼を受けるケースがメジャーです。
見積りフォームを使えば都合にいい時に送れるのでとても便利です。
特に、納期と作業料金は気になるポイントです。見積もりをする前に、そのテープ起こし会社のサイトを確認すれば、納期や料金は確認できますが、表示通りに作業を受けてくれるかどうかはわかりません。
例えば合っている時期は、通常よりも納品に時間がかかる場合もあるかも知れません。
例えば納品原稿にタイムコードを入れてほしい等、オプションサービスをつけたい場合、基本料金の範囲で作業してくれるかどうかなんていうのは、サイトだけではわからない場合も多いと思います。
オプションサービスとは?以下の記事も参考にしてみてください。
テープ起こしのオプションサービスについて
テープ起こしを業者に依頼した場合、通常は音声データの内容をワードファイル等のテキストファイルに入力された状態で納品されます。 通常の文字起こし以外にも、テープ起こし業界には、様々なオプションサービスが ...
見積もりフォームに入力する項目は、氏名、電話番号、メールアドレス等の個人情報や依頼したい録音時間の長さや音声ファイルの種類、録音の内容や希望納期等の情報が必要になります。
見積もりフォームを送ってから、回答までのレスポンスが早い会社はいい会社が多いようです。逆にいつまでも返信が返って来ない業者は注意したほうがいいです。自分の個人情報も送っていますし、返信が遅いと不安になります。
相見積もりって?
相見積もりといって、複数の会社に同じ条件で見積もりを依頼をして、一番返信が早い会社に依頼するのもいいかも知れません。ビジネスはスピードが大切ですから。急ぎの案件、至急テープ起こしが必要な案件は、直接電話で問い合わせする方がいいでしょう。
電話の応対でも、その業者が親身かどうかがわかったりするものです。
依頼前に注意しなくてはいけない点があります。品質やアフターフォローをきちんとしてくれるのかという点です。値段が安いからといって依頼したものの、とんでもない原稿だったということもあるからです。実際に依頼してみないとわからない部分もあるのは事実ですが、最低限品質保証、アフターフォローはしっかりやってくれるかをきちんと確認した上で依頼しましょう。