テープ起こしの基本事項

テープ起こしのタイムコード、タイムスタンプとは?

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テープ起こし原稿は通常テキストのみですが、タイムコードやタイムスタンプをその中に入れることも出来ます。

タイムコードとは、何かというと、例えば 0:10:10~0:35:50 のように時間の経過を原稿に入れることです。

テープ起こしの音声データに入っている時間の中で、Aの話者が話を始めた分数(秒数)、そしてそれが終わった分数(秒数)、そしてそれが終わってからBの発話が話者が話を始めた分数(秒数)、そしてそれが終わった分数(秒数)という感じで原稿に時間を記録したりします。

テープ起こしにタイムコード、タイムスタンプをいれる理由

タイムコードの挿入は話者の発話時間やその長さを特定するのに利用されます。

その他、聞き取れなかった部分のみタイムコードを入れたり、一定間隔(冒頭から3分ごとといったように)でタイムコードを挿入するパターンもあります。

納品されたテープ起こし原稿からクライアントがそれを見て、聞き取れなかった部分の確認が容易にできますし、原稿の頭出しが容易にできるというメリットがあります。

また、テレビ局や映像製作会社のクライアントで字幕を画面に入れたいという要望がある場合もあります。エクセルファイル形式で1センテンスあたりのタイムコードの挿入をしたいというリクエストもあります。

何のためにこれを利用するかというと、字幕の翻訳を行うときに尺の長さを確認して入れる文字数を調節したり、映像データへのペースト作業を行うときに容易に頭出しを行うためです。

タイムコード、タイムスタンプを入れる作業は負担がかかる?

タイムコード、タイムスタンプを入れる作業ですが、テープ起こし作業者にとって、かなり負担が大きい作業となります。

作業効率も悪いですし、時間の面でも通常の作業に比べかなりかかってしまいます。

そのため、ほとんどのテープ起こし業者は、タイムコード、タイムスタンプを入れる作業をオプション扱いとしており、割り増し料金が必要となります。テープ起こし作業者に通常の作業にプラスして工数がかかってしまうため当然といえば当然なのですが。

テープ起こし原稿にタイムコード、タイムスタンプを入れるデメリットとして、テープ起こし以外の部分に作業スタッフの負荷がかかってしてしまい、作業の効率が落ちてしまうということがあげられます。

タイムコードを入れる頻度にもよりますが、その感覚が細かくなるに比例してそうなります。

クライアントから例えば、5分毎、2分毎、1分毎、センテンス単位で、タイムコードを入れてほしいという指示を受けたりします。

テープ起こしにタイムコード、タイムスタンプをいれるそのほかの理由

このほかにも、話者が替わるごとにタイムスタンプの挿入が必要といったケースもあります。一番時間が取られてしまう作業は、センテンス単位でのタイムコードになります。

話者の切り替わり毎のタイムコード挿入もかなり工数がかかる作業です。

ディスカッションやインタビューの場合、複数の話者が互いの発言の途中に話し始めたりすることがしばしば起こり、続きのセンテンスを終えるまでに多くの発言が入ってしまう形になります。

複数の発話者が同時に発言をしている場合、テープ起こし作業もタイムコード挿入作業も難易度は高くなります。

まとめ

テープ起こしにある程度のクオリティを求める場合、あまり過度なタイムコードの挿入依頼は考えた方がいいようです。

納期や作業料金もかかる上にクオリティが高くないようだと、メリットがありません。

一連の作業は機械化できず、すべてマンパワーとなるので、タイムコード、タイムスタンプを原稿に入れたいときは、必要最小限にとどめるようにするのがいいでしょう。

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